こんにちは八百信です。

本日の八百信VBN（ベジタブルビジネスニューズ）のテーマは、夏の定番「すいか」についてです。

今年のすいかの価格は高騰しております。

理由の一つは生産者の減少が原因と考えられております。
すいかは九州産のものが最初に出回り始めるのですが、特に生産量1位の熊本県産は有名です。
しかし2016年の熊本地震以降、すいか農家がやめてしまったり、後継者問題ですいかの生産量が少なくなっています。

そのような中、5月からは愛知県（豊橋市）産のすいかが市場に出回り出しましたが、熊本県産の価格に引っ張られ、やはり高値となっております。
また、今年の3月は例年より寒かったため、熊本県・愛知県産ともに生育不良が見受けられます。

これらの要因が重なったことで2022年のすいかは高騰しているようです。

しかしながら、今後は徐々に価格が落ち着いてくるのではないかと当社は予測しております。
今後もすいか市場からは目が離せない状況です。

当社は、個別選果の農家さんとも契約しているため、すいかを安定して供給可能です。
小売店、飲食店、食品加工業のみなさま、もしすいかでお困りの事がございましたら、是非とも八百信にご相談下さい。